「ちょっと離れる」が、ちょうどいい~~パーソナルスペースを大切にした住まいづくりの話~~

2025年05月10日 13:37

家の中にも、ちょうどいい“距離感”ってあるんです。


こんにちは、「大工のおっちゃん工房」です。
私たちはこれまでたくさんのおうちの設計やリノベーションに関わってきましたが、
最近よく感じることがあります。

それは、「距離感って大事だなぁ」ということ。

家族との距離、隣のおうちとの距離、部屋と部屋の距離。
なんとなく近すぎると落ち着かない、でも離れすぎてもさみしい。

実は、その「ちょっとした間(ま)」が、住まいの心地よさをつくる大事なポイントなんです。

たとえば、こんなお悩みありませんか?


朝カーテンを開けると、すぐ目の前に隣の家の窓が…

・夜中にトイレへ行くと、家族の寝室の前を通るのが気になる
・リビングが広いはずなのに、自分の居場所がない感じがする

もし、ひとつでも思い当たることがあれば、
それは「パーソナルスペースが足りていない」サインかもしれません。

“ひとりになれる場所”が、家の中にあるだけで。


忙しい毎日だからこそ、
ちょっとひと息つける空間、誰にも邪魔されずに過ごせる場所があると、
気持ちにも余裕が生まれます。

広い家じゃなくても大丈夫。
リビングの一角、寝室の隅、階段下のスペース。
工夫次第で「私の場所」はつくれます。

「図面では分からない不安」を、3Dで歩いてみる。


「距離感って大事なのはわかったけど、実際にどうなるか想像できない」
…そう思われる方も多いと思います。

そこで私たちは、図面から3Dパースを作り、実際に家の中を歩いてみるような体験ができるシミュレーションをご用意しています。

・この窓、外から丸見えにならない?
・この廊下、音が響かないかな?
・自分の居場所、ちゃんとあるかな?

そんな不安を、リアルなパースで歩きながら確認することができます。

こんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。


・これから家を建てる予定がある
・間取りを見直してみたい
・家族との距離感が気になっている
・リノベーションで空間の使い方を変えたい

間取り図があれば、3Dシミュレーションからスタートできます。
「まだ考え始めたばかりなんですけど…」という方も大歓迎です。

おわりに|家づくりは、「心のゆとり」を育てるもの


家は、ただ住むだけの場所ではありません。
一緒に暮らす家族のこと、自分自身の居心地、
それらを包み込む器です。

そして、ちょうどいい距離感があると、家族はもっと仲良くなれる。
そんな気がしています。

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