建築基準法改正!二級建築士の業務範囲の拡大を解説

2025年02月15日 08:01
カテゴリ: 最新情報

二級建築士の業務範囲拡大はいつから?2025年建築基準法改正のポイントとメリットを徹底解説




【追記:2025/10/08】


二級建築士の業務範囲拡大について、実務に直結する「できる/できない」「手続き・監理の扱い」「注意点(構造・防火・用途

変更等)」を簡潔に更新しました。運用は自治体で差が出るため、最新の告示・通達と提出先の指導課での確認を前提にしてくだ

さい。



2025年の建築基準法改正により、二級建築士の業務範囲が大幅に拡大 されます。これまで一級建築士が担っていた設計や監理

の一部が、二級建築士でも可能になるのです。

本記事では、改正の内容や施行時期(いつからか)、一級建築士との違い、メリット・デメリットまで分かりやすく解説しま

す。建築業界関係者だけでなく、住宅やリノベーションを検討中の方にも役立つ内容です。



建築基準法改正とは?


建築基準法は「安全・快適・環境配慮」を目的とし、日本で建物を建てる際に守るべきルールを定めた法律です。

今回の改正では、二級建築士が扱える建物の規模・用途・構造の範囲が拡大 されます。背景には建築士の高齢化や人材不足

への対応があり、より柔軟で効率的な設計体制を整える狙いがあります。




一級建築士と二級建築士の違い



・一級建築士:全ての建築物に対応可能

・二級建築士:これまでは小規模建築物に限定



従来の二級建築士は「木造1500㎡以下、2階建まで」「RC造・S造は500㎡以下、2階まで」という制限がありましたが、改

正によりより大きな建物・多様な用途を扱えるようになります。

項目改正前改正後
二級建築士が扱える木造建築物高さ13m以下かつ軒高9m以下が中心階数3以下かつ高さ16m以下へ拡大
構造計算が必要な木造建築物延べ面積500㎡超延べ面積300㎡超へ引き下げ
実務上の注意一級建築士が必要な案件が多かった二級建築士でも対応範囲は広がるが、構造・防火・省エネの確認が重要



この表を簡単に言うと、今回の改正で二級建築士が扱える建物の範囲は広がります。



今までは、高さや軒の高さによって、一級建築士でなければ対応できない建物がありましたが、改正後は3階建て以下・高

さ16m以下という考え方になり、二級建築士でも対応できる建物が増えます。


ただし、「二級建築士が設計できる範囲が広がる」ことと、「確認申請が簡単になる」ことは別の話です。


特に木造建築物では、構造計算が必要になる規模が、これまでの延べ面積500㎡超から延べ面積300㎡超へ引き下げられま

す。


つまり、二級建築士が関われる建物は増えますが、その分、構造計算・省エネ計算・防火規定・確認申請図書の確認が、

より重要になるということです。


二級建築士の業務範囲はいつから拡大?




施行時期:2025年4月(改正建築基準法の施行日から)



今回の改正により、二級建築士が対応できる建物の範囲は広がります。


ただし、実務上は「二級建築士で設計できるか」だけでなく、確認申請で必要な図書、構造計算の要否、省エネ計算、防火規定

などもあわせて確認する必要があります。


特に、木造3階建て、延べ面積300㎡を超える木造建築物、店舗併用住宅、福祉施設、旅館業利用の建物などは、早い段階で個別

に確認しておくことが大切です。



メリットと注意点



メリット

   ・設計依頼の選択肢が増える

   ・設計コスト削減につながる

   ・地方や小規模事務所でも幅広い案件に対応可能


注意点

   ・資格者の責任範囲拡大による業務負担増

   ・実務スキル差によるリスク

   ・構造計算・耐震性能への理解がより重要に




設計業務拡大にどう対応する?



二級建築士の業務範囲が広がることで、工務店様や設計事務所様が対応できる案件は増えます。



ただし実務では、図面作成だけでなく、確認申請で必要な図書、構造計算の有無、省エネ計算、防火規定、用途による制限など

を個別に確認する必要があります。



特に木造3階建て、延べ面積300㎡を超える木造建築物、店舗併用住宅、福祉施設、旅館業利用の建物などは、早い段階で確認

しておくことが大切です。



大工のおっちゃん工房では、工務店様・設計事務所様・二級建築士様向けに、確認申請図書作成、構造計算、省エネ計算、用途変

更図面作成などのお手伝いを行っております。



制度上は二級建築士で対応できる建物でも、実務では個別の確認が必要になる場合がありますので、不安な案件がありましたらお

気軽にご相談ください。




まとめ



2025年の建築基準法改正により、二級建築士の業務範囲は大きく拡大します。

これにより建築業界は効率化や人材不足解消につながりますが、設計負担も増大します。

そんなときこそ「大工のおっちゃん工房」のサブスクサービスを活用し、設計業務をスムーズに進めることが成功への近道で

す。


👉 二級建築士の新しい可能性を、自分の強みに変えていきましょう。


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