大手ハウスメーカーの完全自社施工! の裏側を暴露

2024年02月13日 21:00
カテゴリ: 最新情報

完全自社施工!工務店の信頼を自社にもと考えたその実態とは




大手ハウスメーカーは完全施工なのか?

住宅を建てるときに、大手ハウスメーカーに依頼するという選択肢は多くの人にとって魅力的です。
大手ハウスメーカーは、ブランド力や信頼性、アフターサービスなどの面で優れていると考えられています。

しかし、大手ハウスメーカーが行う施工は本当に完全施工なのでしょうか?

完全施工とは、設計から施工まで全てを一貫して自社で行うことを指します。
一方、下請けや協力会社に一部または全部を委託することを分離発注と呼びます。
分離発注の場合、品質管理やコスト管理が難しくなり、トラブルや不満が発生する可能性が高くなります。
では、大手ハウスメーカーはどのように施工しているのでしょうか?


実は、大手ハウスメーカーの多くは分離発注を行っています。
特に、土木工事や基礎工事、外壁工事などの専門性の高い工事は下請けや協力会社に任せることが多いです。

また、一部の大手ハウスメーカーは、自社で設計したプランを他社に売却し、他社が施工するという方法も取っています。
これらの方法は、大手ハウスメーカーにとってはコスト削減や効率化につながりますが、お客様にとっては不利益になることもあります。
例えば、下請けや協力会社の技術力や信頼性が低い場合、品質が低下したり、納期が遅れたりすることがあります。
また、他社に売却されたプランは、お客様の要望に合わせて変更することができない場合もあります。


そこで、お客様が安心して住宅を建てるためには、大手ハウスメーカーが本当に完全施工を行っているかどうかを確認することが重要です。
完全施工を行っているかどうかを確認する方法はいくつかありますが、代表的なものは以下の通りです。

- 契約書や見積書に「完全施工」という文言が記載されているかどうか
- 工事中に現場監督や担当者が常駐しているかどうか
- 工事中に下請けや協力会社の名前やロゴが見られるかどうか
- 工事完了後に保証書や保険証明書などの書類が渡されるかどうか

これらの方法で完全施工を行っているかどうかをチェックすることで、お客様は安心して住宅を建てることができます。
大手ハウスメーカーに依頼する場合は、必ず完全施工を行っているかどうかを確認しましょう。

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